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紛らわしい!水虫とよく似た症状

2019年11月29日

水虫を病院で診てもらうのが良い理由として、水虫によく似ている症状の病気も様々あることも挙げられます。似ているものの、それらは白癬菌が原因として起こっているわけではありません。症状は同じでも、顕微鏡で調べればまた違った菌が影響していたりするのです。使用する薬を間違うともちろん治るはずはなく、もしかしたら悪影響を及ぼさないとも限りません。本来の治療はストップしているのですから、どんどん悪化していってしまうのです。

素人が間違う病気として、接触皮膚炎や掌蹠膿疱症・異汗性湿疹といったものがあります。
接触皮膚炎とは、かぶれとも呼ばれる症状です。なんらかの物質が皮膚に接触することでそれが刺激やアレルギー反応となり、かゆみを伴う湿疹が出るのです。小水疱が出る、といった症状も似ており、間違えることがあります。外界と絶えず接触している皮膚ですから、その影響は受けやすいものです。体内からの影響が表面に出てくることもあります。そのため、1日か2日程度であれば放っておいて様子を見ても良いでしょう。ですが、日数が過ぎても消えない場合は皮膚科を受診することです。一度慢性化するとなかなか治らないので、早めに治療を行うのが望ましいのです。

掌蹠膿疱症も水疱が出来る病気です。水虫と違って細菌やウイルスといった病原体は入っておらず、直接患部に触れたとしても人に感染するようなことはありません。掌や足の裏などに、膿を持った小さな水ぶくれが繰り返し出てきます。その原因はまだ解明されていない部分も多いのですが、喫煙や、まだ症状の感じられない程度の扁桃炎や歯周病・金属アレルギーや頑固な便秘などが関係する例が多く、ストレスをきっかけとして始まっているようです。ストレス社会といわれる現代ですから掌蹠膿疱症もいつ自分がならないとも限らないのです。

異汗性湿疹は汗庖とも呼ばれており、かゆみを伴う水疱ができます。足中心の水虫と違って、こちらは足の裏に発生することは稀で掌や指の側面に出来ることが多いです。慢性の皮膚炎で長く付き合っていくこととなる病気です。

水虫かも、と思っても市販薬や個人輸入で薬を大量購入する前に、皮膚科で診てもらった方が良いのです。お金も時間も無駄にすることなく、それぞれの方の病気に合わせた薬を処方してもらえます。もしもストレスが原因だった場合には、その病気の診断が日々の生活の改善をするきっかけにもなることでしょう。