• ホーム
  • ケトコナゾールのローションとクリームは使い分けよう!

ケトコナゾールのローションとクリームは使い分けよう!

2019年08月23日
足裏にクリームを塗っている女性

ケトコナゾールは患部に直接塗布するタイプの薬ですが、クリーム・ローション・軟膏と3種類があります。真菌の殺菌に使われる抗真菌薬であるケトコナゾールの対象となる真菌の種類は白癬菌だけではありません。カンジダ症の原因となるカンジダやアスペルギルス症を引き起こすアスペルギルス、脂漏性皮膚炎の原因である菌などにも効果的なのです。それぞれの病気に応じて、足や手、頭やその他の皮膚など患部は異なります。同じく主成分はケトコナゾールながらも、患部によって使い分けることとなるでしょう。

使い分けるとはいえ、特に使い勝手が良いクリームが広く使われているのが現状です。ただ、皮膚の分厚い部分などになると表面にクリームを塗った程度では効果が得られないこともあります。そんな時にこそローションの出番、浸透力が抜群です。ですが、ローションタイプだと刺激が強すぎる、といったデメリットがあるので、かゆみやかぶれ、刺激感といった症状が出てきて日常生活にも影響するというのであれば、医師の判断でクリームタイプに変えられるかもしれません。

ローションが良いのかクリームが良いのか、そういった判断は素人には難しいものです。やはり病院で患部を診てもらい、症状をよく理解した上で、最適なものを処方してもらうのが一番なのです。

ちなみに、フケが多くなって困っているという方も、もしかしたら真菌が関係するフケの脂漏性皮膚炎かもしれません。頭にだって真菌は広がることもあるのです。そういった場合にはケトコナゾールの成分が配合されたシャンプーを使って治療することもあります。自身でローションタイプのものを市販のシャンプー液に混ぜ合わせることで、自家製ケトコナゾールシャンプーを作っても良いでしょう。海外ではすでに配合された製品も売られており、個人輸入を通じて手に入れることが出来ます。

真菌の活動を止めないことには症状が改善することはありません。ローションやクリーム、あるいはシャンプーなど使い勝手が良いタイプのケトコナゾールを利用し、細胞膜生成を阻害してやりましょう。もちろん使用時には患部の様子をよく観察し、何らかの症状を感じたら早めに医師や薬剤師に相談することです。また、完全に真菌が居なくなるまで長期間に渡るでしょうが、服用を続けるようにしましょう。用法用量を守って使用することをおすすめします。大量摂取しても効果が早まるどころか副作用のリスクが高まるだけなのです。